旅立ちの日に
朝、晴れてはいるし暑いは暑いんだけど涼やかな風が秋の始まりを感じさせた。
なんて言ってみるものの俺はとんでもない汗っかき。
基本的にいつも汗かいてる。(笑)
確かに涼しいな〜とは思ったけど暑いもんは暑い。
逆に冬になれば寒いもんは寒いと言っているもんだ。
冬か〜嫌だな〜なんて思うんだけどふとした時にこのくだり何回言ったんだろうかとか後何回過ごすんだろうか、とか考えたら詰まる所季節なんてものはどうでもいいのかもとか思った。
もちろんそんな事はないんだけどね。
朝からなんだか同じ事が思考を巡らせてなんだかネガティヴモードだった今朝。
本当に小さい事で悩んだりするんだけど、なんだかな〜。
考えても仕方ないのだがと、不安になる日々がこれから何度来るんだろうか。
糸を張り続けるのは難しい。
激的な眠さを超え渋谷から一駅隣へ。
ボイトレに今月から通い始めた。
sumika片岡氏の紹介で通うことになったんだけど相手がフレンズのGt.HOLIDAYS OF SEVENTEENのVo.の太郎さんだからびっくり。
ホリデイに関しては本当音源聞いてたからただのファン。
なんだか少し感激したし、言い過ぎかもしれないがバンドやってて良かったなとさえ思う。(笑)
太郎さんは基本的に面白いし熱く、時折緩く。
って感じだからめちゃくちゃ良い。
自分のスタンスにも合ってるなと思うし、バンドもやっている人だから分かり合えるところも多い。
わけわからんところ行って高い金出すより毛頭いい。
そして何より楽しいから良い。
そう、楽しい。
単純にね。歌うこと好きになっていってるのと比例して、上手くなっているのもわかる。
ボイトレの成果は勿論だがそういうところ以外で好きになる事、意識するようになる事、これが大きい。
まだまだな所はあるけど良いところも悪いところも踏まえていきたい。
こんな事書くとなんだか素人感凄いからあまり見せないほうが良いんだろうけど、良いかなって。
逆を言えば今だけなんだし、果てしない身長には背伸びしてもダメなのだ。
背が足りないんだからジャンプするなり、脚立用意するなり、道具を使わないと。
頭使わないと届かないんだから背伸びしたってたかが知れてる。(笑)
なんて言ってもちゃんと歌い出したの最近だけどね〜。
そんな太郎さんと2ショット。
同じ様な眼鏡かけちゃってるね(笑)
その後はスタジオへ。
なんだか曲もまとまってきたので細かい調整とか固める所固めてと言う工程。
レコーディングまで本当にいよいよって感じ。
9月某日。と言うか頭だな。
俺も初めてのエンジニアさんだし初めての場所だし高まる一方。
不安も比例する位、ここに来て(笑)
でも良いものが出来ると信じてるから大丈夫。
何より俺だけじゃないしっ。
スタジオが終わって電車で帰宅。
途中まで友弥と一緒。
いつも別れ際の健人が一ボケかましてくるのにつられて笑いながら山手線へ。
早くレコーディングしたいしライブしたいなーとか初めてレコーディングだとかまあそんな事話しながら帰った。
昔からお世話になっている人がいるんだけどなんだか空回り凄いのか、思った人とはかけ離れてしまったな〜と誰にでもどこにでもある様な会話をしながら解散。
カッコよく年を取るのは難しいと感じた。
1人帰り道に反省しながら歩いていたらふと飛び込んできたMVを。
映像は良いけど曲がな、、
なんて良くある感想が頭の中に浮かんでは消える事なくこびりついていた。
人それぞれだから構わないんだけどなんかやっぱりわかんねーなとキッチリ最後の1秒まで見逃さずに見た。
それと別に話題性狙ってやったのかわからんがその曲のその歌詞聞いて誰が喜ぶんだろうとか思う映像を見たり。
気持ちはわかるけど人を蔑む曲は作りたくないなあ〜。俺は。
もちろん、それぞれ。
毎晩毎晩大樹の練習してるのを見て自分もケツを叩かれる勢い。
さっき指見たけどなんか指太くなってね?って話してめっちゃ笑った。(笑)
そんな事あるか!とか言って見てみたら本当に太いんだもん。
大したもんだ。
身近にこういう奴がいるんじゃ負けてられんよね。
近すぎるけどっ。
それを間近で見てる母親はどんな心境なのだろう。
やりたい事をやりなさいなんて普通言わないよって身内の兄が言ってたんだからそうなんだろう。
昨日の朝、旅行に出かける母親を車で駅まで送ったのだがその後ろ姿を見て心配になった。
やりたい事をやりなさいなんて確かに言えないような気もした。
ましてやバンドなんてそんなに世間一般から見たって良い印象ないもんね。
地方に行く、ツアーに行く、散々見送られてきては心配をかけてきたが毎度毎度この感覚だったのかなと思うと少し胸が苦しくなった。
人様に迷惑をかけない事、後は好きにやりなさい。
と言った母の強さたるや。
それでも言う、"納得いくまでやりきりなさい"
9月が始まる。
もう少し人に気をかけれる人になりたいと思うセプテンバー。