New Game+セルフライナーノーツ
やほ。
タイトルの通り。
ブログになってしまうけど書いていくぜ。
なるべくコンパクトにしたいけどだらだら書いてしまいそうだな〜。(笑)
いくぜ!!
1.モノローグ
独白って意味の歌。
人に告げる事告白。
自分の中だけでの台詞、独白。
舞台とかで使われるらしいんだけどね。
自分の気持ち素直に伝えられたらなあなんて、思っているだけじゃ伝わらない。
インスタ、ツイッターではやたら呟くけどしっかり目を見て言わないとわからない。
そもそも100パーセント相手の事わかるなんて絶対無理だと俺は思う。
最後の1パーセントって結局自分じゃないとわからない事って絶対皆あるし、そういうつもりじゃなかったなんてこと、生きてきて腐る程あるでしょ?
だから目を見て声に出して相手に伝えないとダメ。
お互いわかり合うなんてマックス99パーセントなんだから。
かといって、言えば、声に出せば、伝わるもんでもない。
1人でわーわー言ったって相手に伝えなきゃ、届けなきゃ、響かないよね。
気付いた時にはもう遅いなんて事のないように、好きな人には好きと、目を見て直接感謝の気持ちを伝えないとダメですよね〜。
SNSが普及して(悪いとは思わないが)スマホの中でしか本音が言えないなんて悲しいよな〜と思います。
直接言わなきゃダメだよと口酸っぱく言ったな〜。
鬱陶しいとかキレられそう〜。(怖)
元気にしてんならもうそれでいいよね。
kisekiで初めて合わせた曲で個人的にもバンドやると決めて1番初めに出来た曲。
まだメンバーも決まる前で細々と作っていた頃が懐かしいです。
ギターのリフがこれでドラムがこう鳴って、、、とか六畳の部屋で出来た曲。
スタジオで合わせて出来上がっていく時はもう嬉しくてニヤニヤが止まりませんでした。(笑)
MVも公開されたのでこちらもチェック!
https://m.youtube.com/watch?v=_NmzEOzhdcg
2.旅立つ別れ踏み出す足
終わりは始まり。
太陽族ってバンドがいるんだけどそのバンドのボーカル花男さんが言っていた言葉。
何かが終わった時が始まりの日になればいいなあと思い出来上がりました。
花男さん元気かな〜。
と言うか太陽族元気かな〜。
会いたさ2億。
昔から俺は思うんだけど"あの頃は良かった"って言葉がどうもあまり好きじゃなくて。
もちろん昔を振り返るのは悪くないと思う。
前だけ見てると狭くなるし頑張ってきた事を自分でも褒めてあげたくなる時ある。
だから悪くはないんだけど、基本的に"俺の全盛期は今"だから昔のが良かったとか思わないんですよね。
ましてやそれを言い訳にとか過去の栄光にすがってるとなんだか寂しい人だなーって。
確かに過去のがイケイケだったとか、楽しかったとか色々あるけど今は今で輝いていてほしい。
昔ほど元気はないけど、守るものも人もいて背負いながら生きていると胸張って言えるような人生ならばどんな人よりも輝いて見えるなあと俺は思う。
諦めた事も始まった事も、恥書いた事、気付く事なかった愛情も全部抱きしめて"いつだって今が1番"と踏み出せていけたらなあと思います。
そんな綺麗にいかないよなんて不安がっても俺だけは絶対大丈夫って言ってやるから大丈夫だと言ってやれる人でありたい。
理由も根拠も何もないけどね。
俺が大丈夫って言ってるから大丈夫。
3.結婚後夜
長くなりそー。(笑)
俺の幼稚園から一緒だった男友達と中学から一緒だった同級生が何年か前から付き合い出したんです。
自分に置き換えると結構な事件じゃないっすか?(笑)
もう学校も卒業して数年経ってからそこ付き合う!!??みたいな。
でもまあなんか2人は仲良くて相性良さそうで良い感じだったんですよね。
それでも別れた期間もちょっとあったりして。
そしてまた戻って。
また時間が流れて今年の夏前位に男の方がプロポーズしたんですよ。
俺は人づてにそれ聞いてもう衝撃で。
うわー結婚するのか、2人が付き合った事も別れた事も昨日の事のように覚えてるな〜。
と思いアコースティックギターを持ちました。
歌メロ、歌詞は本当に1日で出来てすんなりいきました。
ただ、バンドでのアレンジが結構苦戦。
ドラムとかバンドインのタイミングとかすごい細かい所で結構こだわってます。
歌詞はもう本当にまんま。
男側の目線で、好きになった事も、付き合った事も、フラれた事も、ヨリ戻したことも、全部昨日の事のように覚えていてプロポーズして結婚を約束したのは昨日の事なんだよな〜。
とぼんやり走馬灯のように回送した男目線で書いた曲。
途中女子目線で入るんだけどね。
やっぱり長く人付き合いすると色んな事見えてくるんだよね。
何より嫌いな所。
だらしないところとか、なんかあっても口に出さないところとか、気分屋なところとか。
でもそういう嫌いなところも含めてやっぱり好きだという気持ちが大切であって、かっこいいからお金持ちだから優しいから好きよりダサいし、だらしないし、甲斐性なしなんだけど好きなんだよね。
って言う
"〜だから"好きより
"〜だけど"好きのが
理想だと思うんだよな。
それでもどんなに好きでも嫌いが勝っても、その延長線上でどっちでもなくなったりしたら離れなきゃいけない事がある。
お互いに腐っちゃうんだよねダラダラいると。
その間にうつつ抜かして違う人に会ってみても初めは楽しいかもしれないと思うけどやっぱり根底には愛がないからね。
よく考えりゃどうするべきかなんてわかっているけど、どうして素直になれないんですかね人間って。(笑)
愛想尽かされても相性は抜群の2人、反省も自覚も出来たのならまた迎えに行きましょ。
紆余曲折経てプロポーズ。
どんな事を言ったのかなんて聞かなくても良いかなって思うから聞いてないけどガツンと言ったんだろうな〜。(言ってなかったらシメル)
色々な事あったからあなたのいない人生を考えたろうに。
それでもプロポーズして"幸せにするよ"と誓ってくれたから、あんたは言う。
【あなたのいない世界を信じないで良かった】って。
好きになって告白して
別れてもう一度って告白して
結婚しようと精一杯のプロポーズ。
3回目の約束が最後になればなと思います。
よく前夜と後夜間違われますか後夜です!(笑)
ラスサビらへんの""と【】を使い分けてあるんですけど男の台詞と女の台詞って感じで分けてあります。
そうやって見てみるとなんだか風景浮かんでこない?
結婚式二次会で歌わされんだろうな〜。(笑)
嬉しい悩みですね。
結婚おめでとう!
4.live-instrumental-
ライブと読むかリブと読むかはあなた次第。
ライブを想定してこれ弾いて曲入るからそれもイメージしてライブ。
livingは俺の生きてきた、生きている曲だからリブと読む一面。
そして生活の中にある雑踏を後ろに流してリブを表しました。
instrumentalなんて言ってもただアコギで弾いてるだけなんだけどね(笑)
でも途中カチカチッと鳴ってるアコギとネックレスの触れ合う音とかなんか空気感は活かしたかったのでそれが伝わればなと思いまっす。
5.living
サビのメロは実はもう一年半前からあった曲。
ボーカルになんてなる気さらさらなかった時に確かレコーディングでも使えるだろうし1人で弾き語りとかやってみようかななんてぼんやり楽器屋に入った時にアコースティックギターを買って(衝動)なんとなく作った時に出来たのがキッカケ。
まさか本当に形になるとは思わなんだ!!(?)
だからもう随分前からあった俺の中で1番しっくりきている曲。
地元の飲み屋朝早いって言ってる友達捕まえて飲み行って、くだらない話を朝までした挙句にお前バンド頑張ってるから金ねーだろって、スーツ着たあいつは1万円ポンって出すんだよな。
端数だけ払ってなんて言って。
朝まで飲んで通勤ラッシュの電車に向かう道中に何やってんだ俺はなんて思いながら歩いてみると求人の紙。
週3〜簡単なお仕事!
なんて書いてあって俺でもできるなーなんて自分を卑下して悲観的になって。
バンドやめるなんて言っちゃあ怒られ、始めると言ったら興味ない顔され、何だか手のひらからすり抜けるような毎日に俺はこんなもんなんだなって身の丈を改めて痛感したりした。
終いには仲よかった先輩に言われた一言。
"お前のやろうとしてる事なんてこれから丸裸でアマゾン行くのと一緒だよ。
そんな情熱あんのか?無理だろ。
そんなんお前の遊びでやれよ"
凄い好いてくれてたからね、バンドも人も。
だからやめる事ショックだったんだろうけど新しく腹括って頑張りますって言っても肩パンされて言われた事は忘れないなー。
あんたも辞めたことあるくせによく言えるなってぶっ飛ばしてやろうと思ったけど耐えました。
新代田FEVERで言われた事。
家に帰りゃ母親にあんたはいつテレビに出るんだと言われ、売れる保証もない、周りからはあそこの次男まだバンドなんてやってるらしいわよなんて顔され、皆が皆こぞって言うのよやりたいことがあって朝倉さんちの息子さんは良いわねって。
ムカつくからあんた早くしてよね!
なんて鼓舞してくれる母親がいて。
あんだか1番しんどい思いしてんだろってなるのに、それでも尚応援してくれているんですよね。
納得いくまでやり切りなさいなんて普通言えないんだよな。
こうやって愛情に甘え生きてきたんだなと胸を痛める日々です。
そうやって生きてきたことを曲にしたのがこの曲。
なんでもない事で俺ははすぐ悩む。
顔にも出やすいからすぐどうしたの?と聞かれるんだけど人には相談しないから、なんでもない。
ってのが知らない間に口癖になっちゃって。
それでもこうやって生きてきたことが、悩んだことが、足場になって支えてくれる。
なにより"なんでもない"と口癖になってもそばに居てくれる人とか応援してくれる人とかが気付いたらいつも近くにいてくれて励ましてくれたりする。
自分の事を曲にしようと作ってみたら結局人への感謝になって、それでも言葉にならなくて、色んな事を受け入れてくれたあなたがいたから感謝なんて言葉ではたり切らないんだよなと思います。
健やかなる日も病める時もあなたがいるなら乗り越えられると思う。
それが俺の人生だと思うし、生きていく生きている、だからliveじゃなくてlivingって言う現在進行形になったんだと思う。
俺なりの決意の歌。
何かあったらここに戻ってこようと強く思います。
長かった。(笑)
これがNew Game+の全貌でございます。
音だったりアレンジだったりすごい細かい所かもしれないけど俺らなりのおこだわりが入ってるからよく聞いてみてね。
レコーディングした日々が懐かしいな〜。
感想呟いてるのとか曲のリアクションもらえるのが本当に嬉しいんだよね。
まあもちろん褒められたら当たり前だろバカ!なんて思ってますけど(すぐ調子乗る)!
嘘です、本当に嬉しいからもっと褒めてね。(笑)
なんて思います。
最後まで読んでくれた人いるかな?
イイねくらいしてリアクション頂戴よね。
もっと気になる箇所あったら直接聞いたら全部答えるからっ。(おそらく)
それではこの辺でっ!
またねっ。